令和4年8月4日、以下の2冊を読み終えた。
1.笹沢左保著/暗い傾斜(角川書店、1982年)
2.野口悠紀雄著/入門ビットコインとブロックチェーン(PHP研究所、2018年)
〈感想、メモ〉
1.笹沢左保著/暗い傾斜(角川書店、1982年)
『暗い傾斜』の解説は中島河太郎。その解説によると、この『暗い傾斜』はもともと昭和37年に刊行されたものであるらしい。同年、著者笹沢左保は『翳った砂丘』なども刊行している。
小説冒頭の強風の中の石廊崎の場面が印象的であった。
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2.野口悠紀雄著/入門ビットコインとブロックチェーン(PHP研究所、2018年)
『入門ビットコインとブロックチェーン』はQ&Aの形式で書かれた入門書。面白かった。
ゲータウェイによるIOUの発行についてなど、第1章でのリップル(Ripple)の解説が興味深かった。
(敬称略)
(上の二冊はサピエ図書館の点字データで読みました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)
(上の画像はPlaygroundにより生成されました。2024年8月10日加筆)
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