令和4年9月2日、以下の2冊を読み終えた。
1.合田真著/20億人の未来銀行 ニッポンの起業家、電気のないアフリカの村で「電子マネー経済圏」を作る(日経BP社、2018年)
2.児井正臣著/ヨーロッパ確定列車で行くハイドンの旅(幻冬舎ルネッサンス、2010年)
〈感想、メモ〉
1.合田真著/20億人の未来銀行 ニッポンの起業家、電気のないアフリカの村で「電子マネー経済圏」を作る(日経BP社、2018年)
『20億人の未来銀行 ニッポンの起業家、電気のないアフリカの村で「電子マネー経済圏」を作る』は数年ぶりに読みなおした。やはり色々忘れているし、そもそも聴き損ね(前回も今回もkindleをiPhoneのVoiceOverで聴く)があったようで、まず、出版社が日経BP社とは今回気づいた。
モザンビークにおいて著者は「新しい経済の仕組み(本書「はじめに」における表現)」を作ることに取り組む。日本植物燃料株式会社代表取締役社長である著者のバックボーン、経済に対する考え方などを読むことができる。とても興味深かった。
著者紹介によると、著者合田真(ごうだ まこと)は、1975年長崎県生まれ。
〈関連記事 アンゴラでの活動のためにモザンビークでポルトガル語を学んだ竹内緑の著作『ルワンダ闇から光へ』(日本キリスト教団出版局)を読んだ記録を含む記事〉
2.児井正臣著/ヨーロッパ確定列車で行くハイドンの旅(幻冬舎ルネッサンス、2010年)
児井正臣著『ヨーロッパ確定列車で行くハイドンの旅』ではヨーロッパの鉄道事情、作曲家ハイドンの人物や楽曲に関するエピソードを読むことができる。著者は自身もオーボエ奏者としてハイドンの曲を演奏した経験を持つ。ハイドンの書簡の引用などもあり、楽しんで読んだ。
著者紹介によると、著者は1945年横浜市に生まれる。
(敬称略)
(児井正臣著『ヨーロッパ確定列車で行くハイドンの旅』はサピエ図書館所蔵の点字データで読みました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)
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