令和4年11月3日、次の二冊を読み終えた。
1.斎藤一人著/気前よくの奇跡(PHP研究所、電子版製作2019年)
2.栗本薫著/グイン・サーガ第22巻 運命の一日(早川書房、1985年)
〈感想、メモ〉
1.斎藤一人著/気前よくの奇跡(PHP研究所、電子版製作2019年)
「気前よく」という言葉を用いることで起こる様々な現象の例や、この言葉に関する著者の考えが語られる本。「気前よく」という言葉を使う際に、この言葉の中の「気」の要素に注目したことがなかったので、本書で語られる「気」を前に置くか後ろに置くかという問題は新鮮に感じられた。
著者略歴によると、著者の斎藤 一人(さいとう ひとり)は実業家。
2.栗本薫著/グイン・サーガ第22巻 運命の一日(早川書房、1985年)
グイン・サーガ本編の第22巻。ケイロニア編。主人公グインのほか、吟遊詩人マリウス、イリス、子爵バルドゥール、皇帝アキレウス、将軍ゼノンらが登場。「あとがき」においてグイン・サーガの世界の暦法について書かれており、これは真面目に読む際には役立つだろうと思った。数年後にまた再読するときには事前に読むつもりである。
〈関連記事 グイン・サーガ第21巻『黒曜宮の陰謀』を読んだ記録を含む記事〉
〈参考ページ〉
(敬称略)
(『運命の一日』はサピエ図書館の点字データで読みました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)
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