令和4年5月17日、以下の3冊を読み終えた。
1.スコット・フィッツジェラルド著、都甲幸治訳/ベンジャミン・バトン 数奇な人生(イースト・プレス、2009年)
2.森下敬一著/ガン 治す食べ物/ならない食べ物 サラリーマンの健康読本(経営実務出版、1988年)
3.高殿円著/戒名探偵卒塔婆くん(KADOKAWA、2018年)
〈感想、メモ〉
1.スコット・フィッツジェラルド著、都甲幸治訳/ベンジャミン・バトン 数奇な人生(イースト・プレス、2009年)
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』は南北戦争のころのボルチモアを舞台にした小説。映画化されているらしい。描かれている当時の生活が興味深かった。
2.森下敬一著/ガン 治す食べ物/ならない食べ物 サラリーマンの健康読本(経営実務出版、1988年)
『ガン 治す食べ物/ならない食べ物 サラリーマンの健康読本』は平易な文章で読みやすく、具体的な食事法が示されており、参考にしようと思った。
ニンニクに含まれるセレニウムとビタミンC、ビタミンEを併用することが胃がんと皮膚がんを抑制する効果があるということが記されていて、印象に残る。
〈関連記事 ニンニクに含まれるセレニウムについての記述のある『ニンニクと健康』(スティーヴン・フルダーほか著、寺西のぶ子訳、晶文社)を読んだ記録を含む記事〉
3.高殿円著/戒名探偵卒塔婆くん(KADOKAWA、2018年)
『戒名探偵卒塔婆くん』は小説。面白かった。
語り手は高校生の春馬。春馬は都内の臨済宗の寺の住職の事務所兼住居に生活している。ある日、春馬は古い墓石の素性を調べるよう僧侶である兄から命じられる。自分の手に負えないと判断した彼は、‘戒名探偵’と呼ばれる彼の同級生である外場にこの件を依頼する。外場はその優れた推理力で問題を解決していく。
参考文献リストも掲載されている。
(敬称略)
(上の三冊はサピエ図書館の点字データで読みました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)
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