読んだ本のリスト

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藤沢周平の小説『海鳴り(下)』を読了

令和5年2月1日、藤沢周平の小説『海鳴り 下巻』を読み終えた。紙商小野屋新兵衛の道ならぬ恋を描いた時代小説の下巻である。 目次を一覧し、「破滅」とあったのでどうなるのだろうと思い読み進める。 ブログ執筆者の場合、小説は、例外も...
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外山滋比古のエッセイ集『裏窓の風景』をkindleで聴く

令和5年1月31日、外山滋比古の『裏窓の風景』を読み終えた。kindle unlimitedをiPhoneのVoiceOver機能で聞く。(kindle unlimitedの利用は令和5年1月時点) 奥付によると、電子書籍の発行は2...
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平岩弓枝の新・御宿かわせみシリーズ第三巻『花世の立春』を読了

令和5年1月29日、平岩弓枝の『花世の立春 新・御宿かわせみ』を読み終えた。新・御宿かわせみのシリーズ第3巻である。 表題作はあと七日で立春という朝の場面から物語が始まる。この「花世の立春」では花世と源太郎の結婚の様子が描かれる。無...
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藤沢周平の『海鳴り』の上巻を読了

令和5年1月28日、藤沢周平の『海鳴り』上巻を読み終えた。時代小説。 主人公は小野屋新兵衛。たたき上げの紙商。40代半ばであり、年齢による様々な変化を感じている。過去には女中だった女性を囲ったこともあり、そのことは夫婦の間に溝を作り...
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松本清張の長編サスペンス小説『赤い氷河期』を読了

令和5年1月27日、松本清張の『赤い氷河期』を読み終えた。(書かれた当時からの)近未来を舞台にしたサスペンス長編。非常に面白かった。 21世紀、エイズが猛威をふるう世界。主人公はIHC(国際健康管理委員会)調査局に勤務する山上。IH...
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中山七里の『人面島』を読了

令和5年1月26日、中山七里の『人面島』を読み終えた。外部と隔絶した村社会で起こる殺人事件を描く推理小説である。 主人公は相続鑑定士の三津木六兵。六兵は長崎県平戸市から20キロ離れた小島に派遣される。その島は上空からの見た目がまるで...
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笹沢左保の『誠実な裏切り』などを読了

令和5年1月24日、次の二冊を読み終えた。 1.笹沢左保著/誠実な裏切り(徳間書店、1991年) 2.横尾忠則著/病の神様 横尾忠則の超・病気克服術(文藝春秋、2006年) 〈感想、メモ〉 1.笹沢左保著/誠実な裏...
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ジョン・キムの『生きているうちに』再読

令和5年1月23日、ジョン・キムの著作、『生きているうちに』を読み終えた。 主人公が老人に導かれて旅をする物語である。 およそ一年ぶりに再読した。今回は哲学者のエリック・ホッファーの言葉が引用されている部分が印象に残る。引用さ...
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山口洋子著『ひやりとする軽井沢』と藤井邦夫著『祝い酒』を読了

令和5年1月22日、次の二冊を読み終えた。 1.山口洋子著/ひやりとする軽井沢(文藝春秋、2002年) 2.藤井邦夫著/祝い酒(二見書房、2007年) 〈感想、メモ〉 1.山口洋子著/ひやりとする軽井沢(文藝春秋、...
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秋山駿著『信長秀吉家康』を読了

令和5年1月21日、秋山駿の『信長秀吉家康』を読み終えた。タイトルにある三人、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康について秋山駿が語る。インタビュー形式であり、聞き手は作家の岳真也(参考ページ1)。 二人の率直なやり取りが面白い。信長論も予...
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