令和4年11月16日、次の二冊を読み終えた。
1.斎藤一人著/神様に上手に助けてもらう方法(PHP研究所、電子版製作2009年)
2.夢枕獏著/陰陽師 天鼓ノ巻(文藝春秋、2010年)
〈感想、メモ〉
1.斎藤一人著/神様に上手に助けてもらう方法(PHP研究所、電子版製作2009年)
天之御中主神に感謝を伝える言霊が紹介される本。再読。電子書籍をiPhoneのVoiceOverで聴いた。奥付によると、底本は2015年初版発行とのこと。
「「恐れ」(不安や心配)にジャマされると「確信」を持つことが難しい」というパートがある。ここでは「恐れ」の生物における根源的な意味が語られる。もともと意味のある「恐れ」だが、現代においてはそれが過剰な場合がある。その場合、それは克服されるべきであり、このパートに続く部分で克服について述べられる。
〈斎藤一人の著作を読んだ記録を含む記事〉
2.夢枕獏著/陰陽師 天鼓ノ巻(文藝春秋、2010年)
安倍晴明と源博雅を主人公とした陰陽師シリーズの一冊。盲目の琵琶法師の蝉丸のエピソードが数話収録される。一言主に関するエピソード(「ものまね博雅」)を興味深く読んだ。
「瓶博士」、「器」、「紛い菩薩」、「炎情観音」、「霹靂神」、「逆髪の女」、「ものまね博雅」、「鏡童子」が収録される。
(敬称略)
(『陰陽師 天鼓ノ巻』はサピエ図書館の点字データを用いました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)
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