吉本ばなな著『新しい考え』などを読了

令和4年9月17日、以下の三冊を読み終えた。

1.吉本ばなな著/新しい考え(幻冬舎、2021年)

2.谷川俊太郎著/星空の谷川俊太郎質問箱(ほぼ日、2018年)

3.ジョン・キム、吉本ばなな著/ジョンとばななの幸せって何ですか(光文社、2016年)

〈感想、メモ〉

1.吉本ばなな著/新しい考え(幻冬舎、2021年)

『新しい考え』はエッセイ集。noteの連載が文庫化されたもの。菊地成孔のラジオ番組“粋な夜電波”について書かれた文章を興味深く読んだ。

2.谷川俊太郎著/星空の谷川俊太郎質問箱(ほぼ日、2018年)

『星空の谷川俊太郎質問箱』は『ほぼ日刊イトイ新聞』に掲載された質問・回答に書き下ろしが加えられたもの。巻末に最果タヒのエッセイが収められる。

3.ジョン・キム、吉本ばなな著/ジョンとばななの幸せって何ですか(光文社、2016年)

『ジョンとばななの幸せって何ですか』は再読。前回読んだ時には喪失とエリック・ホッファーについて語られた部分などが印象に残ったのだが、今回は成長について書かれた部分などが記憶に残る。

〈関連記事 『ジョンとばななの幸せって何ですか』の一度目の読了の記録を含む記事〉

井上新甫著『王陽明と儒教』などを読了

(敬称略)

(上の三冊はサピエ図書館の点字データを用いて読みました。点訳ボランティアの皆様、関係者の方々に感謝申し上げます。)

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