小林英夫著『満州と自民党』などを読了

令和4年8月6日、以下の2冊を読み終えた。

1.ジュリア・キャメロン著、菅靖彦訳/ずっとやりたかったことを、やりなさい。(サンマーク出版、2001年)

2.小林英夫著/満州と自民党(新潮社、2005年)

〈感想、メモ〉

1.ジュリア・キャメロン著、菅靖彦訳/ずっとやりたかったことを、やりなさい。(サンマーク出版、2001年)

『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』は自己啓発書。再読。内省を奨励している。

2.小林英夫著/満州と自民党(新潮社、2005年)

『満州と自民党』は岸信介らの「満州人脈」について知ることができる書籍。戦後に続くこの人脈については知るべきなのかもしれない。興味深い本だった。

以下、岸についての記事の中で興味深かった点二つ。(一)岸による上杉慎吉に関するコメント、「(以下引用)上杉先生の極端な国粋主義や保守主義に飽き足らないものがあったけれども(引用終わり、以下略)」というものが印象的だった。(二)岸が浜口雄幸内閣の官吏の減俸という方針人反対姿勢をとったという点。

巻末の著者紹介によると、著者小林英夫は1943年東京の生まれ。

〈関連記事 本書でも扱われる岸信介、星野直樹らについても書かれる太田尚樹の著作『東条英機』(角川学芸出帆)を読んだ記録を含む記事〉

佐野眞一著『阿片王』などを読了

(敬称略)

(上の二冊はサピエ図書館の点字データで読みました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)

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