次の本を読み終えた。
1.マルク・カルプレス著/仮想通貨3.0(講談社、2019年)
2.足立倫行著/激変!日本古代史 卑弥呼から平城京まで(朝日新聞出版、2010年)
〈感想、メモ〉
1.マルク・カルプレス著/仮想通貨3.0(講談社、2019年)
『仮想通貨3.0』は仮想通貨についての解説が行われ、展望が述べられる。著者マルク・カルプレスの生い立ちも記されており、興味深く読んだ。
巻末著者紹介によると、著者マルク・カルプレスは1985年フランスのディジョンの生まれ。
2.足立倫行著/激変!日本古代史 卑弥呼から平城京まで(朝日新聞出版、2010年)
『激変!日本古代史 卑弥呼から平城京まで』は、週刊朝日などの連載記事などに加筆・訂正したものであるとのこと。大山誠一ら研究者たちの談話が豊富に収められている。
以下、目次から章のタイトルを引用する。「第1章 箸墓古墳は卑弥呼の墓なのか」、「第2章 卑弥呼から始まる? ヤマト王権」、「第3章 邪馬台国のルーツ、吉備と出雲」、「第4章 「九州説」、三つの視点」、「第5章 『日本書紀』は揺れている」。
出雲の位置づけなどが語られる新谷尚紀のインタビューを興味深く読んだ。
ほか、檜原神社に関する記事も面白く感じられた。
巻末著者紹介によると、著者足立倫行は1948年鳥取の生まれ。
(敬称略)
(上の二冊はサピエ図書館の点字データで読みました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)
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