令和4年5月28日、以下の3冊を読み終えた。
1.柴田錬三郎著/主水血笑録(講談社、1986年)
2.船瀬俊介著/できる男は超少食 空腹こそ活力の源!(主婦の友社、2015年)
3.ノーマン・ウォーカー著、船瀬俊介監修、山田美明訳/大腸をきれいにすれば、病気にならない(徳間書店、2011年)
〈感想、メモ〉
1.柴田錬三郎著/主水血笑録(講談社、1986年)
『主水血笑録』は鈴木主水を主人公とした小説。田沼意次が大いに力を持つ時代の話であり、意次やその妻、田沼意知、松平定信らのエピソードも描かれる。解説は磯貝勝太郎。
二つ目の章「伊賀屋敷」で記される江古田の様子が描かれた部分が記憶に残った。ほか、印象的だった舞台背景は、音無川、御行の松、水鶏橋など。
2.船瀬俊介著/できる男は超少食 空腹こそ活力の源!(主婦の友社、2015年)
『できる男は超少食 空腹こそ活力の源!』には少食についての事例や研究が多く掲載される。
第4章は「「少食」になったら何食べる?」と題されており、この中では健康的食生活の例として伝統的な和食が挙げられている。梅干しなどの発がん性抑制効果などが紹介される。
3.ノーマン・ウォーカー著、船瀬俊介監修、山田美明訳/大腸をきれいにすれば、病気にならない(徳間書店、2011年)
『大腸をきれいにすれば、病気にならない』には足底マッサージについて述べられている部分もあり、面白く感じた。
船瀬俊介の執筆する解説も読みごたえがあった。
(敬称略)
(上の三冊はサピエ図書館の点字データで読みました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)
コメント