3月26日から28日までの3日間に以下の2冊を読み終えた。kindleの電子書籍をiPhoneのVoiceOver機能で聴く。
1.デール・カーネギー著、山口博訳/人を動かす 新装版(創元社、2015年、電子書籍版)
2.五代ゆう著/グイン・サーガ第147巻 闇中の星(早川書房、2020年、電子書籍版)
〈感想、メモ〉
1.デール・カーネギー著、山口博訳/人を動かす 新装版(創元社、2015年、電子書籍版)
再読、今回はラ・ロシュフーコーの引用が印象に残る。
2.五代ゆう著/グイン・サーガ第147巻 闇中の星(早川書房、2020年、電子書籍版)
第146巻『雲雀とイリス』に続くグイン・サーガの本伝第147巻である。「第一話 カル・ハンの手」、「第二話 母子再会」、「第三話 トーラス反乱」、「第四話 サイロン帰還」から成る。
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この巻には、ケイロニアの王グイン、パロの宰相であるヴァレリウス、レンティアの王女アウロラ、アルゴスの黒太子スカール、ヴァラキア大公のロータス・トレヴァーン、アグラーヤ王のボルゴ・ヴァレンらが登場する。
主人公グインのエピソードが面白かった。特に第4話における術師オルダナとの会話が印象に残る。グインはシルヴィアについてオルダナから忠言を受け取る。シルヴィアの運命は悲劇的だが、術師の視点から見ると神話的な印象を受ける。
第二話の第二節では、146巻の沿海州会議の後の様子が描かれる。
(敬称略)
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