堀江貴文『時間革命』とボブ・バーグの『あたえる人があたえられる』を再読

令和5年2月20日(月)、次の二冊を再読した。

1.堀江貴文著/時間革命 1秒もムダに生きるな(朝日新聞出版、2019年電子書籍版)

2.ボブ・バーグ、ジョン・デイビッド・マン著、山内あゆ子訳/あたえる人があたえられる(海と月社、2014年)

〈感想、メモ〉

1.堀江貴文著/時間革命 1秒もムダに生きるな(朝日新聞出版、2019年電子書籍版)

kindle版をiPhoneのVoiceOver機能で聴く。再読である。

この本は、時間というものは生命そのものであり、金銭などとは比べようもないほど貴重なのだという主張から始まる。

6章から成り、項目の数は41。

今回は項目13、14(いずれもchapter3の中の項目)が印象に残る。

項目13は「「無常」こそが体感時間を無限にする」というタイトル。常識との距離が時間の感じ方を左右するという著者の考えが述べられていて面白い。ヘラクレイトスや仏陀の言葉が引かれる。

項目14は「行動量は情報量に比例する」と題された項目で、タイトル通り、行動を増やすには情報の量を増やすことだとの主張がなされる。面白い考えだと思う。

著者堀江貴文は1972年福岡生まれ。

2.ボブ・バーグ、ジョン・デイビッド・マン著、山内あゆ子訳/あたえる人があたえられる(海と月社、2014年)

再読。自らの仕事に野心的な主人公ジョーが伝説のコンサルタントであるピンダーから仕事の秘訣を学ぶという物語。ピンだーはビジネスに成功した人々をジョーに紹介する。

今回読んで印象に残ったのは、教育ソフトウェア会社のCEOであるニコルがキング牧師の言葉を引用するシーン。奉仕することの重要性についての言葉。

〈「奉仕」と「偉大になること」についてのスピーチ〉

Everybody Can Be Great Because Everybody Can Serve

〈前回『あたえる人があたえられる』を読んだ時の記録〉

森毅著『あったか~い話』などを読了

(敬称略)

(『あたえる人があたえられる』はサピエ図書館の点字データで読みました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)

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