知識についての対話、プラトンの『テアイテトス』を読了

令和5年2月16日、プラトンの『テアイテトス』を読み終えた。kindleをiPhoneのボイスオーバーで聴く。令和5年2月現在、kindle unlimitedで利用可能。

知識(エピステーメー)とは何か、というテーマの対話。

メガラ市を舞台とした導入部での登場人物はエウクレイデス、テルプシオン。

アテナイにおける本編の登場人物はソクラテス、数学者テオドロス、テオドロスの弟子である数学者テアイテトス。この対話の時期は、ソクラテスがメレトスらから告発を受けて行われた裁判の直前とされる。

プラトン著、渡辺邦夫訳/テアイテトス(光文社、2019年電子版発行)

知恵、知識、知覚、プロタゴラスの論、ヘラクレイトスの論、ホメロスの論などがこの対話に置いて扱われる。

(敬称略)

(上の画像はPlaygroundにより生成されました。2024年8月12日加筆)

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