令和4年7月17日、以下の3冊を読み終えた。
1.茶木則雄著/帰りたくない! 神楽坂下書店員フーテン日記(光文社、2006年)
2.今野敏著/ペトロ(中央公論新社、2012年)
3.樋口毅宏著/大江千里と渡辺美里って結婚するんだとばかり思ってた 昭和40年代男子の思い出エッセイ(交通新聞社、2020年)
〈感想、メモ〉
1.茶木則雄著/帰りたくない! 神楽坂下書店員フーテン日記(光文社、2006年)
『帰りたくない! 神楽坂下書店員フーテン日記』はエッセイ。著者が書店員からフリーのライターになる時期に書かれた文章などが納められる。解説は目黒考二。
著者茶木 則雄(ちゃき のりお)は1957年広島県年生まれ。書評家。
2.今野敏著/ペトロ(中央公論新社、2012年)
『ペトロ』は推理小説。考古学者の妻が文京区のマンションで殺される事件から物語が始まる。その殺害現場の壁にはペトログリフのように見える傷がつけられていた。主人公の碓氷弘一警部補はその壁の傷について調べるよう命ぜられ、専門家を探すことになる。
警視庁捜査一課・碓氷弘一シリーズの第5作。
著者今野 敏(こんの びん)は1955年北海道生まれ。
3.樋口毅宏著/大江千里と渡辺美里って結婚するんだとばかり思ってた 昭和40年代男子の思い出エッセイ(交通新聞社、2020年)
『大江千里と渡辺美里って結婚するんだとばかり思ってた 昭和40年代男子の思い出エッセイ』はエッセイ集。1971年生まれの著者の経験した時代の文化についてのエッセイを読むことができる。佐野元春、大江千里、渡辺美里、エコーズといったアーティストについての文章なども収められる。
樋口 毅宏(ひぐち たけひろ)は1971年東京都生まれ。
(敬称略)
(上の三冊はサピエ図書館の点字データで読みました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)
(上の画像はPlaygroundにより生成されました。令和六年八月二十日加筆)
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