森鴎外の「寒山拾得縁起」と田中貢太郎の「頼朝の最後」を聴き終える

森鴎外の「寒山拾得縁起」と田中貢太郎の「頼朝の最後」を聴き終えた。いずれも青空文庫のkindle版をAndroidのtalkback機能で聴く。

1.森鴎外/寒山拾得縁起

2.田中貢太郎/頼朝の最後

〈感想、メモ〉

1.森鴎外/寒山拾得縁起

「寒山拾得」の書かれた時のエピソードが語られる。鴎外と彼の子どもとの会話の様子や時代を感じさせる文中の言葉が興味深い(「帰一協会」や「寒山詩」、n「宮崎虎之助」など)。文の終わりには「大正五年一月」と記してある。

2.田中貢太郎/頼朝の最後

北条政子や畠山六郎らが登場。物語は頼朝の落馬のエピソードから始まる。

底本は「日本怪談大全 第一巻 女怪の館」(国書刊行会)であるとのこと。

(敬称略)

(青空文庫の制作ボランティアの方々に感謝申し上げます。)

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