令和5年2月10日、次の二冊を読み終えた。
1.桜井秀勲著/誰も見ていない書斎の松本清張(絆出版、2020年)
2.梓林太郎著/霧の中の巨人 回想・私の松本清張(祥伝社、2003年)
〈感想、メモ〉
1.桜井秀勲著/誰も見ていない書斎の松本清張(絆出版、2020年)
松本清張の編集者を務めていた著者による松本清張のエピソード集。
福岡における米軍黒人兵集団脱走及び民間人に対する犯罪を描いた『黒地の絵』の制作時のエピソードを興味深く読んだ。
〈『黒地の絵』を読んだことなどに関する過去記事〉
著者桜井 秀勲(さくらい ひでのり)は1931年東京生まれ。
2.梓林太郎著/霧の中の巨人 回想・私の松本清張(祥伝社、2003年)
作家梓林太郎の自伝。松本清張との交流の場面も含まれる。
著者梓林太郎(あずさ りんたろう)は1933年長野県生まれ。
(敬称略)
(上の二冊はサピエ図書館の点字データで読みました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)
コメント