令和4年10月30日、次の二冊を再読した。
1.栗本薫著/グイン・サーガ第9巻 紅蓮の島(早川書房、1981年)
2.斎藤一人著/斎藤一人 絶対、なんとかなる!(マキノ出版、2019年)
〈感想、メモ〉
1.栗本薫著/グイン・サーガ第9巻 紅蓮の島(早川書房、1981年)
栗本薫によるヒロイック・ファンタジー小説、グイン・サーガ・シリーズの第9巻である。前半はモンゴールのトーラスの都が舞台となる。登場するのはモンゴール大公ヴラド、吟遊詩人マリウス、公子ミアイルの守役であるユナス、モンゴール公子ミアイル。後半では舞台がレントの海に浮かぶ島に変わり、主人公グインらが登場する。
今回で読むのは三度目となる。最初に読んだのは30年以上前で、二度目に読んだのは数年前。
〈関連記事 モンゴールを舞台としたエピソードが収録される『復讐の女神』(栗本薫著、早川書房)を読んだ記録を含む記事〉
2.斎藤一人著/斎藤一人 絶対、なんとかなる!(マキノ出版、電子版出版2019年)
タイトル通り、「なんとかなる」という言葉についての本である。「第2章 毎日を笑って暮らせる「魔法のことば」」の中の「人生のバランスが自然と整うよ」というパートが面白かった。ここでは陰陽のバランスについて述べられている。
(敬称略)
(『紅蓮の島』は今回サピエ図書館の点字データを使用しました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)
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