令和4年10月13日、次の二冊を読み終えた。
1.新井素子著/とり散らかしておりますが(講談社、1994年)
2.佐藤伝著/朝の習慣PREMIUM たった1分でできて、一生が変わる! みるみる幸せに夢を叶える49の魔法(学研プラス、2016年)
〈感想、メモ〉
1.新井素子著/とり散らかしておりますが
エッセイ集。読書に関するエッセイが面白かった。子どものときは本に没頭できるが、大人になってからは同じように本の世界に入り込むことは困難、ほとんど不可能であるといったことが語られる。考えられる原因として感受性の問題や社会との関係性の変化などが挙げられる。ブログ執筆者も子どもの時に読んだ本を再読するときや未読の児童文学を読むときなどに同じようなことを考えるので、興味深く読んだ。
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2.佐藤伝著/朝の習慣PREMIUM たった1分でできて、一生が変わる! みるみる幸せに夢を叶える49の魔法
朝に行う習慣についての本。
著者プロフィールによると、著者の佐藤伝(さとう・でん)は習慣の専門家。
(敬称略)
(上の二冊はいずれもサピエ図書館の点字データを使用しました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)
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