令和4年11月26日、次の二冊を読み終えた。
1.柴田英寿著/サラリーマンのための「会社の外」で稼ぐ術 複数収入獲得マニュアル(朝日新聞出版、2010年)
2.平岩弓枝著/はやぶさ新八御用帳 6 春月の雛(講談社、1994年)
〈感想、メモ〉
1.柴田英寿著/サラリーマンのための「会社の外」で稼ぐ術 複数収入獲得マニュアル(朝日新聞出版、2010年)
再読。今回はMicrosoftのOfficeなど、仕事に用いるツールに習熟することの重要性について述べられた部分が印象に残る。
2.平岩弓枝著/はやぶさ新八御用帳 6 春月の雛(講談社、1994年)
時代小説。「江ノ島弁財天まいり」、「狐火」、「冬の蛙」、「鶏声ヶ窪の仇討」、「春月の雛」、「淀橋の水車」、「中川舟番所」、「落合清四郎の縁談」の短編8作品が収録される。落合清四郎の登場する「中川舟番所」、「落合清四郎の縁談」が面白かった。
「中川舟番所」では、落合が安永七年の火災の時の大川の様子を回想する場面が描かれる。
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また、「江ノ島弁財天まいり」の最初の場面で、南町奉行・根岸肥前守鎮衛の数寄屋橋詰めの役宅につわぶきが植えられていることが書かれていて印象的である。
(敬称略)
(上の二冊はサピエ図書館の点字データで読みました。『サラリーマンのための「会社の外」で稼ぐ述』は日本ライトハウス情報文化センター、『はやぶさ新八御用帳 6』は日本点字図書館制作のものです。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)
(上の画像はPlaygroundにより生成されました。令和六年八月二十日加筆)
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