令和4年7月12日と13日の2日間に以下の3冊を読み終えた。
1.西村京太郎著/阿曽殺人ルート(徳間書店、2011年)
2.柳川範之著/独学という道もある(筑摩書房、2009年)
3.三崎亜記著/廃墟建築士(集英社、2009年)
〈感想、メモ〉
1.西村京太郎著/阿曽殺人ルート(徳間書店、2011年)
『阿曽殺人ルート』は十津川警部シリーズ。十津川40歳の時の事件。
東京警視庁捜査一課長の本多が(以下引用)〈「火の国」で人が殺される〉(引用終わり)という内容の投書を目にする場面から物語が始まる。本多が部下である十津川とその投書について話しているときに、世田谷で殺人事件があったとい報を受ける。
ブログ執筆者が読んだ版の巻末には著者のインタビューが収録されていた(聞き手は山前譲)。
2.柳川範之著/独学という道もある(筑摩書房、2009年)
『独学という道もある』は通信制大学を経て学者となった著者の経験や考え方が述べられる本。
第二章の中の「短めの目標を立てる」という節が記憶に残る。翌日、一週間後、一月後など、短い期間での目標を立てていたというエピソードを興味深く読んだ。
3.三崎亜記著/廃墟建築士(集英社、2009年)
『廃墟建築士』には「七階闘争」、「廃墟建築士」、「図書館」、「蔵守」の4作品が納められる。
(敬称略)
(上の三冊はサピエ図書館の点字データで読みました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)
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