令和4年5月15日、以下の3冊を読み終えた。
1.小野不由美著/魔性の子(新潮社、1991年)
2.柏木圭一郎著/有馬温泉「陶泉御所坊」殺人事件 建築学者・京極要平の事件簿(小学館、2010年)
3.犬飼ターボ著/オレンジレッスン あなたはどんどん幸せに成功する!(徳間書店、2006年)
〈感想、メモ〉
1.小野不由美著/魔性の子(新潮社、1991年)
『魔性の子』はホラー小説。解説は菊地秀行。面白かった。抑制の効いた文章であり、読みやすく、美しさを感じた。小説の最初に王維の詩がエピグラフとして置かれており、それも印象的である。
2.柏木圭一郎著/有馬温泉「陶泉御所坊」殺人事件 建築学者・京極要平の事件簿(小学館、2010年)
『有馬温泉「陶泉御所坊」殺人事件 建築学者・京極要平の事件簿』は推理小説。実在する旅館が登場するシリーズである。
3.犬飼ターボ著/オレンジレッスン あなたはどんどん幸せに成功する!(徳間書店、2006年)
『オレンジレッスン あなたはどんどん幸せに成功する!』は小説。登場人物に実在のモデルがいるという話(「あとがき」参照)が面白かった。
(敬称略)
(上の三冊はサピエ図書館の点字データで読みました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)
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