令和4年5月11日、以下の3冊を読み終えた。
1.坂口恭平著/独立国家のつくりかた(講談社、2012年)
2.船瀬俊介著/やってみました!1日1食 長寿遺伝子が微笑むファスティング(三五館、2014年)
3.齋藤孝著/アウトプットする力 「話す」「書く」「発信する」が劇的に成長する85の方法(ダイヤモンド社、2020年)
〈感想、メモなど〉
1.坂口恭平著/独立国家のつくりかた(講談社、2012年)
一昨日読んだ『気になる人』(渡辺京二著)に『独立国家のつくりかた』の著者のインタビューが収録されており、それがとても印象的だった。この『独立国家のつくりかた』では、「国家をつくる」というアイデアが生まれるまでの経緯や、その思想の概要が語られる。非常に興味深く読んだ。
〈関連記事 『気になる人』(渡辺京二著、晶文社)〉を読んだ記録を含む記事
東日本大震災での当時の政権の対応を見たことや、著者自身のケニアでの体験などが著者の考えに影響を与える様子が描かれる。
著者の内閣の閣僚の顔ぶれも面白いと思った。文部大臣は中沢新一であったことが記されている。
2.船瀬俊介著/やってみました!1日1食 長寿遺伝子が微笑むファスティング(三五館、2014年)
最近、食事の量や回数について考えることがあったので、『やってみました!1日1食 長寿遺伝子が微笑むファスティング』を読んだ。実際に1日1食で生活している人たちのインタビュー、作者船瀬俊介自身の経験など、とても参考になった。参考文献、巻末のレシピも充実していて実践の助けになると思った。
3.齋藤孝著/アウトプットする力 「話す」「書く」「発信する」が劇的に成長する85の方法(ダイヤモンド社、2020年)
『アウトプットする力 「話す」「書く」「発信する」が劇的に成長する85の方法』は読書感想文や書評の書き方、アウトプットによる勉強法などが具体的に述べられており、面白かった。
(敬称略)
(上の三冊はサピエ図書館の点字データで読みました。点訳ボランティアの皆様と関係者の方々に感謝申し上げます。)
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