令和4年9月10日、J.K.ローリングの小説、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』を読み終えた。ハリー・ポッターのシリーズ第2作。
ついつい現実世界の事象と比べながら読む。本来は比較やら何やらせずにもっと作品の世界に没頭したほうが楽しめるのだろう。だが、あまり没頭してなかったにもかかわらず、楽しんで読んだ。耳慣れない響きの言葉(登場人物の名前、魔法の名前など)ばかりだが、とにかく読み進めていく。
以下、面白かった点。(1)作品世界の設定。独自の世界を描くというのはむつかしい仕事だと思われる。特に、このような魔法の登場する世界を説得力を持って描くのは大変だろうなと感心しながら読んだ。(2)登場人物の個性。主人公をはじめとした登場人物の個性が豊かで、分かりやすくかき分けてあったので、楽しんで読むことができた。ハリー・ポッター、ハーマイオニー、ウィーズリー一家、ロックハート、ダンブルドアといった人々が登場。
J.K.ローリング作、松岡裕子訳/ハリー・ポッターと秘密の部屋(静山社、2000年)
(敬称略)
(今回、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』はサピエ図書館の点字図書で読みました。点訳のボランティアの皆様、関係者の皆様に感謝申し上げます。)
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